こんにちは。
前回はストレスと痛みについて書きました。
今日はストレスで太る原因と脳内ホルモンとの関係を書こうと思います。
皆さんは脳のエネルギーが何かをご存じですか?
答えはブドウ糖です。
ご飯やパンなどに含まれる炭水化物が体内で細く分解され、最も小さくなった分子の一つがブドウ糖なんです。
つまり少し前に流行っていた炭水化物を食べないダイエットをしたりすると、脳のエネルギー源がなくなるため筋肉を分解して血糖値を上げます。
そして体は飢餓状態に対応するために、少しのエネルギーでも活動できるような体質に変化して代謝を低下させます。
今回はストレスホルモンとも呼ばれる「コルチゾール」についての解説です。
コルチゾールはストレスに反応して分泌されます。
交感神経を刺激して体の緊張状態を保ち、筋肉を分解して血糖値を上昇させます。
そして使われなかったブドウ糖は脂肪として蓄積されていきます。
辛い食事制限は体が飢餓状態になる他に、精神的ストレスという観点からも…
ストレスに反応してコルチゾール分泌
筋肉量の低下(コルチゾールが筋肉を分解)
脂肪の増加
その結果、基礎代謝量の低下を招きます。
基礎代謝は1日の全消費カロリーのうち7割を占めますから、太りやすい体質に変わってしまうということになります。
当然リバウンドの確率も高くなりますね。
日常のストレスを避ける事は出来ませんが、ストレスを解消する方法を考えて幸せホルモンを増やしていく事が大切なんです。
幸せホルモンについてはまた次の機会に書いて行こうと思います。
あおふじ整骨院では、スポーツや交通事故によって発生した慢性痛の治療も得意としています。
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