皆さんこんにちは。
腰痛の多くは、「骨や椎間板」が原因ではなく、「心理社会的因子(ストレス)」が大きく関与しているという事が分かってきました。
世界各国のプライマリーセンターから得たWHOのデータを分析すると、うつ病患者の75%以上は痛みを伴う身体症状があるとの結果がでました。
うつ病患者は痛みを予期しただけで脳の扁桃体(情動反応の処理)が活性化します。
また、うつ病患者は脳内報酬系の側坐核が機能低下を起こし、エンドルフィンやドーパミンの分泌が低下して、痛みをコントロールできなくなります。
つまり、慢性腰痛患者とうつ病患者の脳は同じような状態に変化していくという事です。
痛みについてくよくよ考えたり、頻繁に話題にする人は、自ら症状を悪化させています。
⚪️健康な人16名を対象にfMRIで脳の機能を観察したところ、痛みに関連した言葉やイメージを思い浮かべると、「脳の痛みを認識する領域」が活性化した。
⚪️健康な男性10名に、痛々しい場面や恐怖心を刺激する写真を見せてfMRIで観察したところ、痛みや恐怖を想像するだけで「脳の痛みを認識する領域」が活性化した。
良くなっていくといった期待感が大きい程「脳の痛みを抑える機能」が活性化して、エンドルフィンやドーパミン(痛みを抑える脳内物質)が増加した。
脳は、実際に起こっていることと仮想の区別がつかないため、痛みや悲観的な事を考えただけでも痛みを発生させることがあります。
また、不安や恐怖は脳の機能を低下させ、痛みに過敏になることが分かっています。
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