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むち打ちと脳の働き

長引くむち打ちも幻の痛み?

 昨日は長引く腰痛が「幻の痛み」であるといった内容でしたが、


 交通事故後の長引くむち打ちにあてはめてみます。


 先日NHKで放映された腰痛、治療革命では、


ギックリ腰
    ↓
もうこの痛みにはあいたくない(恐怖)
    ↓
DLPFC(背外則前頭前野)が萎縮
    ↓
痛みの回路が興奮
    ↓
幻の痛み出現



脳が「不安、恐怖、悲しみ、怒り」を感じると、


DLPFCの機能が低下して、痛みを抑えるシステムが働かなくなるため、


腰が治っているのにいつまでも痛みが残っている。


これが、腰をいくら治療してもまた痛みを繰り返す理由です。





交通事故のむち打ち症も不安、恐怖のストレス感情で慢性化

交通事故のむち打ちでも同じ事が言えます。 


交通事故 
    ↓ 
病院で「むち打ちです」 
    ↓ 
これから痛みがひどくなるのか? 
仕事は休んだ方がいいのか? 
保険の手続きは? 
(不安、恐怖) 
    ↓ 
DLPFC(背外則前頭前野)が萎縮 
    ↓ 
痛みの回路が興奮 
    ↓ 
幻の痛み出現 

慢性痛を引き起こすのは間違った情報によって不安や恐怖を覚え、 
脳の働きが低下するためです。 


正しい情報で脳の機能を取り戻す事が、慢性化や再発を防止する方法であり、 


正しい情報と安心を与えて最短の回復を目指すのが治療家の役割です。




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 あおふじ整骨院では、スポーツ交通事故によって発生した慢性痛の治療も得意としています。 



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