皆さんこんにちは。
これを食べたら太るとか、
こんな順番で食べたら太らないといったダイエット法を、
テレビで見たりどこかで聞いたりしたことがあるのではないでしょうか?
ところが今回読んだ記事によると、
食べ物が身体に及ぼす影響は個人差が大きく、
人によっては健康的な食品を食べても血糖値が急上昇する場合があることが、新しい研究で示されたそうです。
このことにより、「万人向けのダイエット」は存在しないことが示されたとしています。
研究報告の内容は、上記リンクの記事を読んでいただくとして、
そもそも「血糖値とダイエット」の関係とは何でしょう?
血液中の血糖値を急上昇させないことがダイエットのポイントと言われています。
食事をすると、特に糖質を大量に摂取した時に血糖値が急激に上がります。
そうすると、膵臓からインスリンが大量に分泌され、筋肉細胞に取り込ませ血糖値を下げます。
ところが、余った血糖は脂肪細胞に取り込ませて中性脂肪として蓄えさせます。
つまり、血糖値の上昇をゆるやかにしてインスリンの分泌を抑えれば太りにくいということになるわけです。
一般的に紹介されている血糖値の急上昇をゆるやかにする方法は、
○ ゆっくり時間をかけて食べる。
○ 食べる順番を変える。
○ 脂質を一緒にとる。(消化吸収に時間がかかるため。例えばパンにバターをつけるなど)
といったものです。
しかし、今回の研究報告によると、
○ パンを食べても血糖値がほとんど変わらない人がいる一方で大きな反応を示す人がいる。
○ パンだけよりもバター付きのパンのほうが反応が大きい人もいた。
「これは、炭水化物に脂肪を加えると血糖値の反応を抑えられるとする一般的な概念に反する結果だった」と述べられています。
つまり、その人によってよい食事の内容は違っていて、誰にでも共通に効果があるダイエットは存在しないことが示されたとしています。
ただ、ダイエットに関わる要因は食事だけではなく、運動やストレスなどといった多くのことが関わることから、人それぞれのやり方を見つけて継続していくことが成功のポイントなのではないでしょうか。
あおふじ整骨院では、スポーツや交通事故によって発生した慢性痛の治療も得意としています。
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