腰を伸ばすと痛みが走る…
病院で歩かないように指導された…
このような人は非常に多く、外出するのを避け、家にいることが多く、
すると、歩くことがだんだんと不安なってくるものです。
脊柱管狭窄症と診断された人に向けて、歩いていいのか、安静が必要かについて解説します。
痛いから歩いてはいけない?
腰痛に対する信念
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痛みは有害である
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痛みが完治しなければ仕事や日常生活に戻れない
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身体を動かすと痛みが強くなる
疼痛行動
それは、腰痛に対する不安や恐怖からくるもので、できれば避けたいところです。
しかしながら、車椅子生活や寝たきり生活を連想させるような診断名を告げられると、
痛みに対する不安、恐怖感が強くなってきます。
前向きな考えを
そして、疼痛回避行動が増え、動くことへの恐怖が増し、その結果痛みの回復も遅くなります。
多くの研究をレビューした結果でも、安静で何かしらの利益が認められた研究は一つもありません。