頚椎椎間板ヘルニアと診断された痛みとシビレ

 40歳代女性。


 首、手指のシビレが強くなり来院されました。


 特に辛い症状は、


  • 首の痛み
  • 右目の奥まで広がる頭痛
  • 右肩甲骨間のシビレ


 症状がひどくなったのは1週間前からですが、3年前に頚椎椎間板ヘルニアと診断されていて、それ以降あまりスッキリすることはなかったようです。



 首の右回旋の可動域が減少しており、うつ伏せで右を向くと右肩が持ち上がってしまいます。



 右肩関節の可動域も悪く、結滞動作も左手の補助が必要です。



 箸で食事をする際に、左手の補助を要することもあるそうです。


 
 施術は、アクティベータを使用して継続しています。



 先日3回目の施術で来院されました。


 日常では、目の奥の痛みがたまに出現することはありますが、随分と楽になっているようです。



 首の回旋は改善され、結滞動作も補助なしで出来るようになってきました。



 ですが、箸で食べる動作は相変わらずうまくいかないそうです。



 痛みの部分が改善されてきたので、苦手な動作の問題を解消できればと思います。




 EFTが有効ではないかと考えていますが、患者さんとお話をしながら選択していこうと考えています。