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土日ゆっくり休んでも疲れが取れないのはなぜ?

土日と祝日が休みの会社員の人には、月曜日に起きて出勤するのが辛いという人が多いようです。


休日を使ってしっかりと身体を休めたはずなのに、週明けに疲れが残っていて、スッキリしない人がいるのはなぜでしょう。


実は、休みの日にいつもより長く寝て、家でゆっくりと休むというのは、月曜に疲れを残しやすい生活パターンです。


生活のサイクルを1週間で考えて、週末にすべての疲れを取ろうという考え方では、いつまでたっても疲労解消することはできないでしょう。



休日に、いつもの時間に起きることができないのは、普段の睡眠時間や睡眠の質が十分でないのかもしれません。


平日の睡眠不足や疲れが溜まっているのであれば、それは借金のようになっていて、二日間程度休んでも、スッキリしないのは当然ともいえます。


会社が終わり帰宅してから、家でリラックスして疲れをとり、質の良い睡眠を7〜8時間とることが非常に大切です。


寝る直前までテレビやスマホを見ているような生活では、自律神経は夜のモードに切り替わらず、眠りを誘うメラトニンも分泌されません。


生活のサイクルを1週間ではなく24時間で区切り、その日のうちにリフレッシュすることで、週末の休みも活動的に過ごすことができます。


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院長著者