新型コロナウィルスによる自粛の影響で、離婚が増えているそうです。
家族で力を合わせて乗り越えなければいけない時に、どうして離婚になってしまうのか…
少し考えてみました。
この記事では
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不安によるストレスについて
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常識の食い違いがあること
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絆があると良いこと
これらについて解説します。
1.不安によるストレス
自分が感染してしまうかも…
仕事に影響が出てしまう…
物がなくなってしまうかも…
これらがストレスとなり、不安や恐怖の感情が膨れ上がっていきます。
ネガティブな感情が増えると、お互い冷静ではいられません。
少しのことにイラだったり、カッとして手が出てしまったりすると、そこから怒りの感情がさらに増大します。
2.常識の食い違い
- 外出自粛と言われているのに、夫は毎晩飲み歩いている…
- テレワークで家にいるのに、家事や子育てを手伝ってくれない…
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手も洗わないしマスクもしてくれない…
ずっと家にいることで、相手の嫌なところばかりが見えてきます。
自分がこんなに不安になってるのに、相手は楽観的で危機感がなく、自分の気持ちが分かってもらえない。
人によって物事の捉えかたや感じかたは違うので、
それが分かっていないと、お互いの不満が募り、ぶつかってしまうことになります。
3.絆があると良いこと
確かに、イベントは自粛ムードで行われず、経済的にも大打撃でした。
しかしながら、離婚件数は増えておらず、それどころか、震災をきっかけに結婚する人たちが増えたと耳にしました。
この違いはどこにあるのでしょうか?
人と人とのつながりが大切
お互いに助け合い、買い占めなども起こらず、人と人とのつながりが大切にされた印象です。
この絆が、愛情のもとになる脳内物質「オキシトシン」を増やしていたのではないでしょうか。
オキシトシンが増えると
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不安を減らす
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心の癒し
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人への信頼感が増す
などの効果が期待できます。
人との接触を避け、奪い合う今回の状況では、オキシトシンの分泌とは全く正反対であり、
その結果として、ストレスホルモンが増加することにもなります。
オキシトシンを増やすには
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仕事の後の飲み会
- ハグや手をつなぐなどのふれあい
このようなことでオキシトシンの分泌が増えるのですが、今回はそれが良しとされていません。
そこで、
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家族との会話を増やす
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感動する
- 親切にする
などをお勧めします。
家族が一緒じゃないという人は、「電話で会話」だけでも大丈夫。
文字だけのやりとりではなく、電話などでコミニュケーションをとるようにしましょう。
まとめ
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不安によるストレス
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常識の食い違い
- 絆があると良いこと