当院には、足のトラブルでお悩みの方が多く来院されています。
朝起きた時、長時間座った後などの歩きだしに生じる足裏の痛みが、足底筋膜炎の特徴的な症状です。
軽い症状であれば、歩いているうちに血液の流れが良くなるにしたがって、痛みは気にならなくなります。
ところが、進行してくると歩行中ずっと痛みが続いたり、立っているだけでも痛みが生じることがあります。
痛みがでる場所は人によって違いますが、足裏の踵(かかと)部分に痛みが出やすいようです。
足の裏には、靭帯、筋肉、筋膜などが存在し、踵(かかと)の骨に付いています。
筋肉のアンバランス、疲労、間違ったトレーニングなどによって、これらの組織が付着する場所に炎症が引き起こされます。
足裏には、縦と横方向にアーチがあり、歩行や走行時の衝撃を和らげる働きをしています。
そして、これらのアーチを維持し安定を保つのが足底筋膜です。
足裏の組織は、長時間の立ち姿勢、歩行、走行によって繰り返しのストレスを受けます。
一般的に足底筋膜炎は、本人も自覚しないうちに少しずつ進行し発症します。
神経バランスが乱れると、働きが低下した部位をかばいながらの生活になってしまいます。
すると、特定の場所が繰り返しの外力によるストレスを受けやすくなり、そこに痛みが発生しやすくなるのです。
このような身体のコンディションでは、サポーターやその他の治療をしても回復せず、症状は長引くことになります。
神経の流れがうまくいかないと、全身のバランスは乱れ身体は正常に働かなくなります。
力が入らない、力が抜けない、関節の動きが悪いなど、その結果、特定の場所に負担をかけることになり、そこに不具合が生じやすくなります。
あおふじ整骨院では、全身の神経バランスを整えたうえで、痛みの出ているところにアプローチしていきます。
足のトラブルに対しても、関連している骨を個別に検査することができるため、正確に調整することが可能です。
痛いところだけを見る従来の治療と比較しても、早期回復を望むことができます。